電動車を探して

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ThinkPad X1 Carbon Gen3が壊れました

記念すべき最初のエントリを高専カンファレンス 100 in 東京の記事ではてブロを始めようと思ってたけど、結局記念すべき最初のエントリはパソコンが壊れた記事になりそう。というかショックすぎるのでそうする。

愛用のThinkPad X1 Carbonが壊れました

お仕事、スライド作成、授業ノートに使っていたThinkPad X1 Carbonが、我が校の文化発表会に同好会として出展する作品の最終調整中に回路の不具合で吹っ飛んだ。15万払ったパソコンの第一寿命はたった半年ほどだった。本当にすまなかったX1C、綺麗に直って帰ってきてくれ、南無阿弥陀仏

原因はUSBの過電圧と考えられる。製作物内の電源回路の5V出力が狂っていて約7.5Vとなっていたため、Arduinoの5Vピンに直結させていたこの出力がATmega328Pを壊し、USBバスパワーに7.5Vを出し、我がPCをぶっ壊したのではないかと考えられる。

高専カンファから一刻も早く帰りたかった

このパソコンを購入したのは昨年の12月で、届いたのは100カンファでLT発表をする前日、つまり12/19。次の日に発表を控えていたとあってめっちゃ緊張してたし、正直めっちゃ帰りたかった。前のパソコンは高負荷をかけた瞬間に電源が落ちる不具合を抱えていたので、一刻も早く帰って新しいパソコンをセットアップしたかった。高専カンファ終了後飛んで帰り、帰宅後ThinkPadと書かれた箱を開ける瞬間とても興奮したことを覚えている。この瞬間は東京帰りの直後とは思えないほどいきいきしていた。

それからというものの至る所でThinkPadを開いて自慢し、仕事をノリノリでこなし、授業中もドヤ顔でThinkPadを開き、とても充実した生活を送っていた。世の中のすべてが輝いて見えた。一昨日までは。

絶望

出展品である5インチゲージ機関車が運行時間を間近に控えていたにも関わらず動かないという状況を受け、僕と部員、一緒になって回路の修復に手を貸してくれたロボ研の人々により決死の修復作業が行われていた。モータードライバの不具合が認められたため、我が校のロボ研を全国へと引っ張っていったかの有名なロボット「わっさん」に積まれていた同型のモータードライバに交換していただき、正常に出力されるかを確認していたその時、事件は起こった。

突然マイコンからの応答がなくなったのである。もしかしたらプログラムの不具合ではないかということで、再度プログラムを書き込み直すことにした。一度目でエラーが出て、おかしいと思いながら再度書き込みを始めた瞬間、93%充電されていたはずの愛機の電源が落ちた。その後何回電源ボタンを押しても、何秒電源ボタンを押し続けても、愛機X1 Carbonが息を吹き返すことは無かった。

かなしみ

まだ心の傷が癒えない。今日修理リクエストをしたので、今週中に引き取ってもらい来月中には直って帰ってきて欲しい。幸い仕事の方は代替PCを貸してくれる方がいるため、なんとかなりそう。本当に有難うございます。頑張って仕事を続けることにします。実験の記録とかは久し振りに昔のPCを引っ張り出してやろうかと思っている。

しかしつらい。愛機だっただけにとてもつらい。とりあえず直って帰ってくることを生きる希望にして明日からも頑張る。